図書館セミナー+相談会も、残すところあと1回となりました。
既に第3回目に向けて、動き出しております。
参加されている先生方の熱意に、私も元気を頂いております。
次回は「遺言書を書いてみよう」という、実は意外と一筋縄ではいかないテーマではございますが、
今日のセミナー終了後も打ち合わせを行うなど、先生方皆さんかなり力が入っております。
どこでも申し上げているのですが、相続や遺言書の問題は、「財産が少ないからウチは大丈夫」とか「仲が良いから大丈夫」という話ではありません。
しかし、中々ご理解頂けないのが実情です。
そして、遺言書を作っておけば避けられたはずの悲劇を目の当たりにし(どうしようもなくなってからの相談も結構ございます)、自分自身の無力さを痛感する日々の繰り返しです。
私が今回のような図書館セミナーへの参加や、企画・提案のようなことをさせて頂いているのは、このような現実を皆様に知って頂きたいからです。
多くの皆様は、「自分には関係ない」とお考えのことだと思います。
私も同じ立場でしたら、皆様と同じようなことを考えていたでしょう。
ですが、現実というのはそんなに甘くはない場合もあるのです。
自分で体験するか、或いは、我々のように日々目の当たりにする以外、中々実感し辛い問題というのは確かなことです。
ですが、私の場合は自身も体験しておりますので、当事者として「あの時、こうしとけばよかった」と後悔することもあります。
相続や遺言のことを考えたり備えたりするということは、健康診断を受けたり、保険に加入するのとある意味同じことです。人によってはそれ以上に大切なことかもしれません。
予防するのか、治療するのか、とりあえず様子を見るのかというのは、診断を受けなければ分かりませんし、現在どれほどのリスクがあり、どの程度備えておくべきか?ということも先ずは現状を把握しなければ始まりません。
ということで、本日も熱く語ってしまいましたが、今回の横須賀市立中央図書館主催のセミナー+相談会は、無料で気軽にご利用頂けますので、是非ともこの機会を逃すことなくご利用頂ければと存じます。
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